【全日本選抜第3日】武田、神山雄らが決勝進出

[ 2010年8月7日 18:32 ]

 競輪の第26回全日本選抜(G1)第3日は7日、宇都宮市の宇都宮競輪場で準決勝3レース(第10~12レース)などを行い、今季初G1制覇を狙う武田豊樹(茨城)、地元期待の神山雄一郎(栃木)らが決勝に進んだ。

 各3着までが決勝に進出する準決勝の第10レースは、残り1周で好位を確保した佐藤友和(岩手)、成田和也(福島)の北日本勢が直線で鋭く伸びて1、2着。後方からまくった村上義弘(京都)が3着に入った。
 第11レースは実力者の海老根恵太(千葉)と伏見俊昭(福島)が振るわず、大塚健一郎(大分)、神山拓弥(栃木)、中村浩士(千葉)とラインが違う3人が1、2、3着になる波乱となった。
 第12レースは、まくった武田が4コーナー先頭から押し切った。2位が神山雄、3位は木村貴宏(茨城)と関東勢が上位を独占した。
 決勝は8日午後4時30分に発走予定。

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2010年8月7日のニュース