【関屋記念】ジャックで笑顔!三浦皇成、重賞2勝目

[ 2009年8月9日 16:05 ]

 「第44回関屋記念」(G3、芝1600メートル)は9日、新潟競馬場で行われ、2番人気のスマイルジャック(牡4=小桧山、父・タニノギムレット、母・シーセモア)が1分32秒7で、08年のスプリングステークス(G2、芝1800メートル)に続く、重賞2勝目を挙げた。道中は中団後方を進み、外を回して直線へ。ラスト200メートルから一気に伸びて他馬を突き放した。

 三浦皇成騎手は昨年の函館2歳ステークス(G3、芝1200メートル)以来となる自身2度目の重賞制覇。レース後は「折り合いだけを考えていた。中団の位置取りはたまたま。長い直線では強引に押し上げたけど、それができる力がある馬」と愛馬を褒めた。

 1馬身差の2着は外から追い込んだ1番人気のヒカルオオゾラ。さらに1馬身3/4差の3着には前を行ったマイネルスケルツィが粘り通した。

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2009年8月9日のニュース