アロンソが今季4勝目!可夢偉は中盤でリタイア
自動車のF1シリーズ第15戦、シンガポール・グランプリ(GP)は26日、シンガポールで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が2戦連続のポールトゥウインで今季4勝目、通算25勝目を挙げた。
2位はセバスチャン・フェテル(ドイツ)、3位にはマーク・ウェバー(オーストラリア)のレッドブル・ルノー勢が続いた。ザウバー・フェラーリの小林可夢偉は中盤でリタイア。HRTコスワースの山本左近は体調不良で欠場した。
次戦は日本GPで、決勝は10月10日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される。
最後はわずか0・293秒差。2度の年間総合王者を誇るアロンソがフェテルの猛追をしのぎ、したたかに2連勝を果たした。
ドライバーズポイントでは2番手に上がり、トップのウェバーとのポイント差は21から11に縮まった。「ウェバーはまだ少し有利だが、ここで勝てたのは大きい」。3度目の戴冠に向け、自信をみなぎらせた。
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