可夢偉 8戦ぶりQ3進出し10番手

[ 2010年9月26日 06:00 ]

8戦ぶり4度目の予選最終ラウンドに進出し10番手につけた小林可夢偉

 F1のシンガポールGP公式予選は26日、マリーナ湾市街地コースで行われ、BMWザウバーの小林可夢偉(24)が第7戦トルコGP以来8戦ぶり4度目の予選最終ラウンド(Q3)に進出し10番手につけた。

 予選前は凸凹の多い市街地コースに「もう頭痛いし、ヤバイです」と珍しく弱音を吐いていたが不安を一掃。Q2の最終アタックでタイムを1秒29縮め、ぎりぎり10番手で通過した。フェラーリのフェルナンド・アロンソ(29)が2戦連続今季2度目(通算20度目)のPPを獲得。ドライバーズランクで上位5人が5番手グリッドまでを独占し、決勝は激しい争いが繰り広げられそうだ。(シンガポール・柴田久仁夫通信員)

続きを表示

2010年9月26日のニュース