アロンソPP、可夢偉は13番手
自動車のF1シリーズ第14戦、イタリア・グランプリ(GP)は11日、モンツァで予選を行い、フェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が昨年7月のハンガリーGP以来、通算19度目のポールポジション(PP)を獲得した。
2番手はマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)。アロンソの同僚、フェリペ・マッサ(ブラジル)が3番手だった。
ザウバー・フェラーリの小林可夢偉が13番手で、HRTコスワースの山本左近は最後尾の24番手。
≪フェラーリの地元でのPP喜ぶ≫「ここでポールポジションを取れて、本当にうれしい」。フェラーリの地元イタリアで、チームとして2008年最終戦ブラジルGP以来のPPを獲得したアロンソは表情をほころばせた。
今季、ルノーから移籍し、開幕戦のバーレーンGPで優勝するなど2勝を挙げているが、マシンのパワー不足に悩まされてきた。それが一変、力強い走りを見せ、同僚のマッサも3番手に。
「優勝したいが、とにかく表彰台に立ちたい」と、アロンソは現在5番手に付ける年間王者争いへの意欲を口にした。(共同)
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