ウェバー2戦連続V!可夢偉はリタイア

[ 2010年5月17日 06:00 ]

2戦連続Vで水に飛び込み喜ぶウェバー

 自動車のF1シリーズ第6戦、モナコ・グランプリ(GP)は16日、モンテカルロ市街地特設コースで決勝を行い、レッドブル・ルノーのマーク・ウェバー(33)が2戦連続のポール・ツー・ウインで今季2勝目、通算4勝目を飾った。

 2位には同僚のセバスチャン・フェテル(22)が入り、レッドブル勢は3戦ぶり今季2度目、通算6度目のワンツーフィニッシュ。ウェバーは4度のセーフティーカー導入もトップを譲ることなく、オーストラリア人として59年のジャック・ブラバム(86)以来51年ぶり2度目のモナコGP優勝となった。ドライバーズランクでも首位に立ち「2レースでマックスの50ポイントを稼いだぜ」とガッツポーズを見せた。BMWザウバーの小林可夢偉(23)は一時は5位走行もギアボックスのトラブルで26周リタイアし「ペースは良かっただけに残念です」と肩を落としていた。(モンテカルロ・柴田久仁夫通信員)

続きを表示

2010年5月17日のニュース