恵みの雨!手島 自身初のPP

[ 2008年5月11日 06:00 ]

 2輪の2008MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦(スポーツニッポン新聞社後援)は10日、茨城県下妻市の筑波サーキット(1周2・07キロ)で各カテゴリーの予選を行った。全日本最高峰のJSB1000は手島雄介(25=ドリーム・ホンダRT48)が1分1秒150でシリーズ自身初のPP。GP250は昨年まで世界選手権に参戦した関口太郎(32=Henkelプラスミュー)が1分3秒018でPPをさらった。

 昨季総合ランキング12位の手島には朝からの雨が天の恵みとなった。好天下のテスト走行では思うようなタイムが出ず、マシンの調整に苦しんだが、この日は別人の走り。「優勝経験はあるのにPPはなかったからうれしい。ドライだったら厳しかったかな」。ホンダ勢期待の星として優勝を狙った先月の開幕戦は8位と出遅れ。巻き返しを目指す。

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2008年5月11日のニュース