×

世界初挑戦の平岡アンディ 試合2日前ベガス入りも計量パス「素晴らしい戦いを約束する」ラッセルと初対面

[ 2026年2月21日 10:31 ]

プロボクシングWBA世界スーパーライト級タイトルマッチ   王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米国)《12回戦》 同級1位・平岡アンディ ( 2026年2月20日    米ネバダ州ラスベガス Tモバイル・アリーナ )

計量をパスし、リカバリーする平岡(右)。左は激励に訪れた佐々木(大橋ジム提供)
Photo By スポニチ

 世界初挑戦するWBA世界スーパーライト級1位・平岡アンディ(29=大橋)が20日(日本時間21日)、決戦の地、米ラスベガスで前日計量に臨み139・5ポンド(約63・3キロ)で一発クリア。王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(29=米国)はリミットの140ポンド(約63・5キロ)でパスした。

 計量後のフェースオフイベントでは時折笑みを浮かべながら、王者ラッセルと約30秒間顔を合わせ、別れ際には王者の左肩を叩いて健闘を誓い合った。当初は試合10日前に渡米する予定だったが就労ビザの問題で、試合2日前に現地入りする「ドタバタ渡米」となった平岡だが「時差ぼけの問題はない。ラッセルはとてもアグレッシブで素晴らしいファイターだと理解しているが、戦うのが待ち切れない」と英語で意気込みを語った。計量後はステーキを口にするなどリラックス。食事会場では応援に訪れた、元東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)からの激励も受けた。

 平岡は小学生の頃にTBS系「さんまのSUPERからくりTV」に“泣き虫アンディ君”として出演した経験もあり、ガーナ系米国人の元アマチュアボクサー、父ジャスティス・コジョさんの手ほどきで、4歳からボクシングを開始。13年12月にプロデビューし、24年9月にはWBA世界同級挑戦者決定戦で9回TKO勝ちし、正規王者への挑戦権を手にしていた。

 平岡が勝てば1992年4月に平仲明信がメキシコで初回1分32秒TKO勝ちして以来、約34年ぶりに日本人が同級での世界王座獲得となる。念願の世界戦に向け「素晴らしい戦いを約束する」と意気込んだ平岡。インタビュアーからKO、判定どちらでの勝利を見据えているか問われると「(勝てれば)何でもいい」と静かに闘志を燃やしていた。

続きを表示

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年2月21日のニュース