×

【K―1】4・11に3大タイトル戦実施へ Sウェルター級王座決定戦でサルシチャとフェルドンクが激突

[ 2026年2月18日 18:52 ]

4月11日のK-1 GENKIでスーパー・ウエルター級王座決定戦で対戦が決まったジョナス・サルシチャとダリル・フェルドンク(C)K-1
Photo By 提供写真

 格闘技「K―1」は4月11日に東京・国立代々木競技場第2体育館で開催する「K-1 GENKI 2026」で3大タイトル戦が行われることが発表された。

 第6代K-1ワールドGPスーパー・ウェルター級王座決定戦3分3R・延長1RでK-1ワールドMAX70キロ以下世界最強決定トーナメント優勝のジョナス・サルシチャ(31=ブラジル)と同準Vのダリル・フェルドンク(29=オランダ)が対戦する。

 サルシチャは、元WGP Kickboxingスーパーミドル級(78.1キロ以下)王者で1メートル91の長身ファイターの“ブラジルの巨神”。25年のK-1ワールドMAX2025 70キロ以下世界最強決定トーナメントではオウヤン・フェンを下すと、ジョナサン・アイウル、フェルドンクを連続KOし優勝した。

 フェルドンクは、“美しき人狼”と呼ばれる日本で人気のスター。24年3月のK-1ワールドMAX最強決定トーナメントで和島大海をKOし、準々決勝はデング・シルバと対戦。25年5月にオウヤン・フェンとダウンの奪い合いの激闘を展開。同年開催のK-1ワールドMAX最強決定トーナメントでは、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーからKO勝ちを収め、決勝でサルシチャと優勝を争った。

 当初、K-1ワールドGPスーパー・ウェルター級王者のフェンがトーナメント覇者のサルシチャと再戦で同タイトルの防衛戦を行う予定だった。しかしオウヤンが王座を返上。これを受け、K-1実行委員会が協議の末、タイトルに挑戦予定だったサルシチャと、昨年の世界トーナメント決勝でサルシチャに敗れて準優勝だったダリル・フェルドンクによる王座決定戦の実施を決定した。

 このリマッチはファンが望む声も多く、前回の対戦でフェルドンクは準々決勝のカマラ戦、準決勝のコプリヴレンスキー戦でともに消耗が激しかったこともありサルシチャの猛攻に耐えられなかったでは?とも見られている。名誉挽回のチャンスが回ってきたといえよう。

 一方のサルシチャは、トーナメント覇者に加えてK-1ワールドGPスーパー・ウエルター級王座を手に入れることになれば、事実上、この階級最強の称号を手にすることとなる。
 第3代K-1ワールドGPミドル級王座決定戦3分3R・延長1Rは第2代Krushミドル級王者のデング・シルバ(32=ブラジル)はアルフォセヌー・カマラ(26=セネガル)が対戦する。

 “灼熱のビッグモスキート”デング・シルバは、24年のK-1ワールドMAX世界トーナメント準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーと戦い、3位に。25年7月にはブハリ亜輝留を破り、第2代Krushミドル級王者となった。前戦は今年2月にカスペル・ムシンスキからダウンを奪われながらも逆転KO勝ちを収めた。
 カマラは、K-1レジェンドのジェロム・レ・バンナからの刺客の“最強ツインズ”。25年のMAX開幕戦ではアルビオン・モリーナをKOで沈めるも、準々決勝は試合前のアップで転倒のアクシデントがあり欠場に。代役でツインズのアラッサンが試合をするという緊急事態も。前戦は今年2月にバッソ・ピレスを1RKOで下し、インパクトを残した。

 シルバとカマラは、ともに70キロから階級を75キロに上げてのミドル級王座決定戦となる。パワーとリーチ差を生かして戦うシルバ、スピードとキレが持ち味のカマラの攻防となりそうだ。シルバがKrushとK-1の両タイトルを奪うのか、カマラがK-1のベルトを腰に巻くのか注目の一戦となる。

 K-1ワールドGPヘビー級タイトルマッチ3分3R・延長1Rは王者・アリエル・マチャド(38=ブラジル)にクラウディオ・イストラテ(30=イタリア)が挑戦する。

 マチャドは、ブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。23年9月のK-1 30周年記念無差別級トーナメント準決勝でリュウ・ツァーと戦い、3位に。24年12月のK-1ワールドGP 2024無差別級トーナメントは3連続KOで優勝した。25年11月にロエル・マナートをKOしてK-1ワールドGPヘビー級王者となった。

 イストラテは23年9月にK-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトが話題に。その後もカリミアンと因縁の試合でノーコンテストの結末となった。“反則王”と呼ばれるようになるも、今年2月のババカール戦は左フックで失神KO勝ちを奪い汚名を返上した。

 K-1で8連勝7KO中の無敵のマチャドと、一撃の破壊力を持つ“グリズリー”イストラテの試合は、ともにパンチを得意としているため、一瞬で勝負が決まる可能性が高い。またイストラテはラフファイトでペースをつくることもできるため、初防衛戦となるマチャドにとってはやっかいな相手だ。

続きを表示

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年2月18日のニュース