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佐々木尽の弟・革が4回TKO勝ちで東日本新人王制覇&敢闘賞 31センチのリーチ差何の!3戦ぶりKO

[ 2025年11月3日 18:49 ]

プロボクシング東日本ミドル級決勝5回戦   佐々木革《TKO4回0分49秒》ジュディ・クレッグ(リングサイド) ( 2025年11月3日    東京・後楽園ホール )

ジュディにTKO勝ちした佐々木(撮影・五島 佑一郎)
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 プロボクシング第82回東日本新人王トーナメントは3日、東京・後楽園ホールで11階級の決勝戦が行われ、ミドル級5回戦では前東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)の弟・革(20=同)がジュディ・クレッグ(30=リングサイド)を4回TKOで下し、東日本新人王初制覇。敢闘賞に選出された。

 リーチ1メートル68の自身より、31センチ上回る、身長1メートル89の長身米国人選手に対し初回から強引にプレッシャーをかけ左右のフックを強振。3回には左構えにスイッチしたジュディの右フックにぐらつく場面もあったが、4回に強烈な右フックでダウンを奪うと、再開後も猛ラッシュを仕掛け、レフェリーストップに持ち込んだ。

 兄・尽が声援を送る中、豪快なKO劇で締めくくるとコーナーに駆け上がり雄叫びを上げ「練習したくなくなるくらい練習した。めちゃくちゃうれしい」と喜びを爆発させた。

 9月の前戦では元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(31=ワタナベ)の弟・裕紀(29=同)に判定勝ちも、KOを逃した試合後には兄から「もっと魅せるボクシングをしろ。俺だったらあんなつまらない試合はしない」などとダメ出しを食らった。「さすがにそろそろKOしないと、胸を張って歩けない」と意気込んでいた中で、有言実行となる3戦ぶりのKO勝利。「KOはあまり狙っていなかった。判定狙いの方がKOできると分かった」と白い歯を見せた。

 12月20日(東京・後楽園ホール)に行われる全日本新人王決勝では西軍代表と激突する。兄も成し遂げていない全日本初制覇へ「相手はもっと強くなる思うが、あと1カ月練習して新しい自分に出会いたい」と約1カ月後の大一番を見据えた。

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