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元世界王者・小国以載10・1に再起戦 グッドマンに敗れたチャイノイと対戦 京口紘人の引退式も

[ 2025年8月25日 17:33 ]

タイ式のあいさつを披露する小国
Photo By スポニチ

 プロボクシング元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏(34)が代表を務めるトレジャー・ボクシング・プロモーション(TBP)が25日、都内で会見し、10月1日に東京・後楽園ホールで自主興行「TREASURE BOXING PROMOTION 10」を開催すると発表。メインイベントでは元IBF世界スーパーバンタム級王者の小国以載(37=角海老宝石)がWBC世界同級13位チャイノイ・ウォウト(28=タイ)とノンタイトル同級8回戦で対戦することが決まった。

 小国は今年5月、WBOアジア・パシフィック(AP)同級タイトルマッチで王者・村田昴(28=帝拳)に6回TKO負けして以来、約5カ月ぶりの再起戦。チャイノイからのビデオメッセージが流れると「コップンカー」(タイ語でありがとう)と両手を合わせてタイ式のお辞儀をすると「伊藤代表からラストチャンスいただいたので必ず勝つ気持ち。どこまで通用するか全力で戦いたい」と意気込んだ。

 相手のチャイノイは26勝16KO1敗1分け。唯一の敗戦は昨年7月、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の相手候補にも浮上した、WBA世界フェザー級5位サム・グッドマン(26=オーストラリア)とのノンタイトル戦で0―3判定負けを喫したのみ。小国は「世界ランキングも持っている相手で、名のあるグッドマンともいい試合をしている。勝ったら次はいい試合を組んでいただきたいと伊藤さんにプレッシャーをかけたい」とにやりと笑った。

 また2日の興行に出場した2選手が急性硬膜下血腫のため、開頭手術を受けて亡くなったことに対して、興行を主催する伊藤代表は「2選手の悲しい事故があったが、前に進んで行くしかない。対策を練って日本ボクシングコミッション(JBC)や日本プロボクシング協会と相談しながらやっていきたい」と9月17日と10月1日の主催興行では民間救急車や、救急救命士の配備を検討しているとした。

 なお10月1日の興行では元世界2階級制覇王者・京口紘人(ワタナベ)の引退式も行われる。

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