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佐々木尽 日本人初ウエルター級世界王者への鍵は?元世界王者プロモーター「あのタイミングは世界トップ」

[ 2025年6月18日 07:05 ]

WBO世界ウェルター級タイトルマッチに向けてフェースオフする佐々木尽(右)とブライアン・ノーマン(撮影・村上 大輔)
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 「トレジャーボクシングプロモーション」の代表で元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏(34)が18日までに「トレジャーボクシングプロモーション」の公式YouTubeチャンネルを更新。日本初のウエルター級世界王者を目指す佐々木尽(23=八王子中屋、19勝17KO1敗1分け)の世界初挑戦について言及した。

 日本人が世界王座を獲得したことがないウエルター級(リミット147ポンド=約66.6キロ)で“第1号”になると公言している佐々木にとって、プロ22戦目で初の世界挑戦となる。

 今回は無敗のWBO王者ブライアン・ノーマン(24=米国、27勝21KO2無効試合)の世界ベルトに挑む。

 3月29日(日本時間30日)には米ラスベガスで行われたノーマンの初防衛戦を現地で観戦した佐々木。王者が3回TKO勝ちした直後に挑戦状を手渡し、宣戦布告していた。ウエルター級の国内での世界挑戦は、1989年12月の尾崎富士雄(帝拳)vsWBA王者マーク・ブリーランド(米国)以来36年ぶり。海外も含めると09年10月の佐々木基樹(帝拳)vsWBA王者ビチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)以来16年ぶりとなる。

 伊藤氏は王者ノーマンの体を見た時に「これがウエルター級の世界王者」という風格を感じたという。「王者はコンディション良さそう。佐々木尽とは体の大きさが全然違う。体がデカいし、佐々木尽は元々ライト級だったから筋肉量が違う。当日は全然体格が違う感じになると思う」と当日の体格差について危惧した。

 試合展開については「佐々木尽がブライアン・ノーマンにどこまで通用するか。佐々木尽は速いけど、ジャブでコントロールされるとキツい」と予想した。さらに「ディフェンスが課題だね。どれだけもらわずに戦えるか。でも度胸があるから1Rからいくと思う」とつづえけた。

 しかし佐々木に勝ち筋はあるという。それは得意の左フックだと明かした。「鍵は左フック。当たらないとキツいけど、打ち終わりのところで、あのタイミングは世界トップクラスのタイミングを持っている」と期待した。

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