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佐々木尽 王者から目を離さず「オレの方が強いと感じた」 勝つ確率は「100。負けるはずがない」と自信

[ 2025年6月18日 13:09 ]

プロボクシング WBO世界ウエルター級タイトルマッチ   王者 ブライアン・ノーマン(米国)<12回戦>同級2位 佐々木尽(八王子中屋) ( 2025年6月19日    東京・大田区総合体育館 )

<WBO世界ウエルター級タイトルマッチ前日計量>計量を終えてポーズを取る佐々木(右)とノーマン(撮影・篠原岳夫)
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 WBO世界ウエルター級タイトルマッチの公式計量が18日、横浜市内のホテルで一般公開にて行われた。日本人初のウエルター級世界王者を狙う同級2位の佐々木尽(23=八王子中屋、19勝17KO1敗1分け)、王者ブライアン・ノーマン(24=米国、27勝21KO2無効試合)ともにリミットの66.6キロで一発パスした。

 計量後のフェースオフでは佐々木が王者ににじり寄り、司会者に終了を促されても2人とも視線を外そうとはせず、約31秒間にらみ合いが続いた。佐々木が威嚇するかのように何度も王者に顔を近づけ、最後は関係者に無理やり引き剥がされて握手もなく別れた。

 佐々木は「絶対に目を離さない、このまま一日でもやってやるぐらいの気持ちだった」と心境を明かし、「目を見合った感じ、オレの方が強いなとめっちゃ感じて、これはいけるわと感じた。(ノ-マンは)ちょっとビビってるんじゃないか、恐怖を感じているんじゃないか」と説明。目を離さなかった理由について「目は人の脳が出ている唯一の場所だと思う。考えていることも分かる。動物として分かった。明日は生物的な強さで勝敗がつくんじゃないか」と持論を展開すると、最後は余裕の笑みを浮かべたノーマンに対し「かわいそうに、と。明日倒してやるよという感じです」と言い切った。

 実際にリングへ上がる体重を約2カ月間キープしていたそうで、減量は「ここ2週間ぐらいやっただけ。今までで一番楽でした」という。計量後のリカバリー食は母親お手製のおかゆで、試合前夜は「毎日食べてきたシャケとか。あと味噌汁がパワーになるのでしじみの味噌汁とうなぎ。うなぎはスーパーのちょっと高級なヤツで、チンして家で炊いたご飯の上に乗せて食べる」と話した。

 世界戦へ向けては眠れない夜もあったというが「昨日は寝られた。不安や怖さがあったけど、全て練習も終えて、昨日(の会見でノーマンに)会って勝てると思った。明日はワクワクして、楽しみしかない」と自信満々の様子。会見では王者の前で「8:2で勝てる」と宣言したが、「100(%)です。これは勝ちましたね。負けるはずがない」と豪語。前日17日の公式会見後、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が自身のXに「佐々木尽の楽しみが溢れちゃって伝えたいことが上手く伝えられないところもまた魅力 歴史を変えてくれ!! ノーマン選手が欲しくてたまりませんは反則です」と投稿したことには、「めっちゃうれしかった」と笑顔。「(井上は)お手本のような感覚で動画をめっちゃ見てるので」とうれしそうだった。

 興行はLeminoプレミアムで独占ライブ配信される。

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