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海野に敗戦の新日・棚橋「元気づけるよう頼むぞ」 海野「安心して引退してほしい」「本隊こそが聖域だ」

[ 2025年4月5日 18:54 ]

大の字の棚橋(手前)マイクアピールする海野(C)新日本プロレス
Photo By 提供写真

 新日本プロレスは5日、両国国技館で「SAKURA GENESIS2025」が行われた。

 2026年1月4日の東京ドーム大会で引退する社長の棚橋弘至は次代のエースの海野翔太と対戦した。

 序盤から海野が棚橋の右膝を狙う。ドラゴンスクリューから膝を打ち付ける。さらにSTFで締め上げる。棚橋が何とかしのぐ。さらに海野はハーフネルソンスープレックス連発で追い込む。エースとしての意地で棚橋も原爆固め。10分すぎにはスリングブレイドでカウント2も得意にハイフライフローでとどめを狙う。しかし、海野に膝をたてられ、もん絶。ここから後頭部へのニー、正面からの膝爆弾を受け、首固めで返すも、海野がラリアットでカウント2も12分47秒、セカンド・チャプターからの片エビ固めで勝利した。

 リングで倒れる棚橋へ海野がマイクを持つと「俺の選択肢はたった一つだ。新日本プロレス、本隊こそが聖域だ」と宣言した。

 バックステージではグロッキー状態の棚橋は寝転ぶと「持てる力、持てる全ての技を出した。無理して努力することが日常だった。俺はまだまだプロレスラーとして無理をするし努力します」と言葉を吐き出す。「悔しいけれどここで努力をやめたら自分に負けたことになる」と号泣。海野には「翔太、もっとストレートに自分の気持ちを新日本の愛情をプロレスのファンの皆さんへの感謝をしっかり伝えればいいんだ」とアドバイスした。

 ここに海野が登場。「棚橋さんありがとう」とがっちり握手した。棚橋は「いろんなこと、大変なことあると思う。それをはねのけてファンの皆さんに夢を与える、元気づけるのがプロレスラーだからそれを心に持って頼むぞ」と次代のエースにエールを送った。

 海野も「俺の覚悟はずっと前から決まっている。本隊が聖域。棚橋さんが安心して引退できるようにこれからやっていく。ファンが減っていく理由もチケットが売れない理由もヒールのせいにするのはやめよう。本隊が中心になってプロレス界を盛り上げていこう」とさらなる高みを見据えていた。

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