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曙さん葬儀 永田裕志がプロレスで対戦した思い出を懐古「強烈なビンタで首が吹っ飛ぶかと…」

[ 2024年4月15日 17:59 ]

<曙太郎さん・葬儀>出棺を見届け手を合わせる永田裕志(撮影・尾崎 有希)
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 54歳で死去していたことが11日に分かった大相撲の元横綱・曙太郎さんの葬儀・告別式が15日、都内の斎場で営まれた。前日の通夜に続いて、日本の一般的な葬儀とは形式が異なるハワイ式。この日は100人以上が参列し、フラダンスや歌で故人を見送った。

 プロレスラーの永田裕志(55)は「だいぶ痩せていましたね。7年間も闘病生活大変だったと思うので、本当にゆっくり休んでくださいと心で念じました」と寂しげな表情で最後の別れを惜しんだ。

 また、07年にG1クライマックスのシングルマッチで対戦したことを懐古。「1発強烈なビンタを食らって首が吹っ飛ぶかと思った。試合は僕が勝ったけど、お客さんは横綱に大声援だった。横綱が“プロレス楽しいですね~”と心の底から喜んでいたことを思い出します」と曙さんとの思い出を語った。

 家族ぐるみの付き合いがあったというタレントのデーブ・スペクター(69)は「今日は悲しいけど再会できて、平和な表情でした」と話した。「ユーモアがあって、ちょっと照れ屋でよく笑う。ジョークが大好きでハワイの人らしくとにかく陽気でした。今日の葬式も半分ハワイ式で楽しくしてくれた」と曙さんの人柄を懐かしんだ。「これだけの人に見守られて、安心して天国に行けると思う。天国という新しい土俵で元気でいてください」。同じアメリカから日本へやって来た友人へ、最後の別れを惜しんだ。

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