【新日本】毘沙門 IWGPタッグ初防衛!IWGPジュニア次期挑戦者はDOUKIに
新日本プロレスは、14日にアジア太平洋プロレス連盟(APFW)第1弾大会として台湾大会を開催。セミファイナルのIWGPタッグ選手権は、王者チームの後藤洋央紀・YOSHI-HASHI(毘沙門)が、挑戦者チームのSANADA・上村優也(ジャストファイブガイズ)の挑戦を退けて初防衛に成功した。
今年1月に新日本は、アジア全域におけるプロレスマーケットの成長を目的としてAPFW(アジア太平洋プロレス連盟)を設立。アジア団体のPUZZLE(台湾)、DFW(中国)、SETUP(タイ)、Grapplemax(シンガポール)と新日本とスターダムが連携していくことが発表された。16年以来7年半ぶりの台湾大会開催となった。
6日の両国大会でタッグ王座返り咲きを果たした毘沙門。バックステージで上村が毘沙門に挑戦表明したところから今回のタイトルマッチが決定し、台湾大会のセミファイナルでマッチメークされた。試合は20分を超える激闘の末にYOSHI-HASHIが秒業で上村から勝利して初防衛に成功した。
《IWGPジュニアヘビー級王座次期挑戦者はDOUKI》第5試合にはIWGPジュニアヘビー級次期挑戦者決定戦がマッチメークされた。6日の両国大会でYOHのアクシデントによって初防衛に成功したIWGPジュニア王者のSHO。王者の前に現れたのはDOUKIと藤田晃生だった。IWGPジュニア初挑戦へ向けた両者の激闘は、最後DOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナで勝利してSHOへの挑戦権を手にした。試合後にDOUKIが両国で持ち去ったIWGPのベルトを持ってアピールしていると、背後からSHOが急襲。一旦ベルトを奪い返したSHOがベルト攻撃を狙うが、DOUKIは切り返して延髄蹴り。さらに摩利支天でSHOをKO。DOUKIは再びIWGPジュニアヘビー級のベルトを持ち去った。