20歳の若さで…坂間叶夢さん急死 日本ライトフライ級ユース王者 初防衛戦予定日に
プロボクシング日本ライトフライ級ユース王者の坂間叶夢(さかま・かなむ)さんが死去したことが18日、分かった。20歳だった。
この日、都内で所属ジムの斉田竜也会長が取材に対応。前日に遺族から報告があったことを明かし、「現時点で、これ以上はお話しできません」と説明。亡くなった場所、死因などの詳細は明らかにされなかった。
坂間さんはこの日、後楽園ホールでの興行で初防衛戦を行う予定だったが、16日に体調不良のため試合をキャンセル。同日午後に日本ボクシングコミッションに「発熱のため延期にしてほしい」と所属ジムから連絡があったという。
幼少期に空手を始め小4からボクシングに転向。20年にプロテストに合格すると、都立淵江高3年時の21年に全日本新人王に輝き「現役高校生プロボクサー」として話題となった。昨年に8回TKO勝利で日本ユース王座を獲得するなど、将来を嘱望されていた。
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