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井上拓真 5・6東京D、2度目防衛戦に手応え「つまらない試合にはならない。バチバチやる」

[ 2024年3月10日 04:30 ]

WBA世界バンタム級タイトルマッチ   王者 井上拓真《12回戦》同級1位 石田匠 ( 2024年5月6日    東京ドーム )

会見を行った(左から)井上真吾トレーナー、井上拓、大橋会長
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 WBA世界バンタム級王者・井上拓真(28=大橋)が9日、5月6日に東京ドームで行われる同級1位・石田匠との2度目の防衛戦に向け、横浜市内の大橋ジムで会見した。先月24日に初防衛戦を終えたばかりで、約2カ月の短い間隔となるが「前回の試合でつくり上げた体のまま調整できているのでいい状態」と手応えを口にした。

 アンカハスとの初防衛戦前には大橋会長から東京ドーム参戦の可能性を伝えられていたという。9回KO勝ちで、19年11月以来2度目の井上兄弟同時世界戦のチャンスを勝ち取り「熱い試合を見せたい」と意気込む。

 挑戦者の石田は過去に兄・尚弥とのスパーリング経験がある。「長身でいろんなジャブを打つ。やりづらそうな相手だが、しっかり自分のボクシングをしたい」と37戦を誇るベテランを警戒する。

 自身の世界戦初の日本人対決。「つまらない試合にはならないと思う。バチバチにやる」と早くも火花を散らした。

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