元日本ミニマム級王者・石沢開　4・30フィリピンで世界ランカー戦　「次に向けていい勝ち方を」

石沢開（M・Tジム提供）
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　元日本ミニマム級王者で日本ライトフライ級10位の石沢開（27＝M・T）が4月30日にフィリピン・ボホール島で世界ランカーと対戦することを9日、所属ジムが発表した。

　WBOグローバル・ライトフライ級タイトルマッチでWBO同級3位、IBF同級6位、WBC同級9位のレジー・スガノブ（フィリピン）と対戦する。

　22年4月に当時WBO世界ミニマム級王者だった谷口将隆（29＝ワタナベ）にTKO負けを喫した石沢は、フライ級に転級した昨年6月の再起戦でKO勝ちを収めたが、同10月の再起2戦目では判定負けを喫していた。

　2戦ぶりの勝利を目指す石沢は所属ジムを通じて「フィリピンのボホール島、相手の敵地に乗り込んで厳しい試合になるかと思いますが、勝ち切って世界ランクを取って次に向けていい勝ち方ができるよう頑張ります」とコメントした。