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岡山県ジム初の世界王者となったユーリ阿久井 祝福LINE200件「ビックリしました」

[ 2024年1月24日 12:45 ]

<ボクシング一夜明け会見>王座を奪取して一夜明け、ポーズを決めるユーリ阿久井(撮影・北條 貴史)
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 WBA世界フライ級王座を獲得し、岡山県のジム所属で初の世界王者となったユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)は一夜明けた24日、大阪市内で会見し、「子どもから“パパおめでとう。かっこよかったよ”と言われました。LINEも20件ぐらい来て、ビックリしました」と喜びを語った。

 前夜の初の世界戦では足を使う王者アルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)を追って、攻め続けて3―0の判定勝ち。「ちょっと寝たけれど、体が痛すぎて起きました。パンチのダメージはないけれど、自分で攻撃したダメージはありますね」と激闘を振り返った。

 地方の小さいジムでも世界で戦えることを証明し「自信はもちろんあったけれど、地方のジムの選手の目標になれたと思う」と語った。

 将来的には「ゆくゆくは海外にも行きたい。ラスベガスでできるのが一番いい」と目標を掲げた。99年にウルフ時光が世界挑戦した時以来の岡山県内での世界戦開催の夢も膨らむ。守安竜也会長は「今度は王者なのでやりやすいと思います。考えています」と意欲を見せた。
 

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