井上尚弥と19年対戦 IBF現役王者ロドリゲスが31歳で引退表明「グローブを外す決断をした」
プロボクシングIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)が現役を引退すると17日(日本時間18日)、米専門サイトのボクシングシーン・ドットコムが報じた。
31歳のロドリゲスはここまで22戦13KO2敗。19年の5月にワールド・ボクシング・スーパーシリーズのバンタム級トーナメント準決勝で井上尚弥(30=大橋)と対戦。2回TKO負けを喫し王座陥落したが、今年8月に再び世界王座を獲得した。
ロドリゲスは自身のフェイスブックで「今日は私にとって重大な日だ。なぜなら今日グローブを外す決断をしたからだ」とコメント。
「私はボクシングキャリアの最高の部分を楽しんでいる。多くの人にとって、それが間違った決断であることは承知している」とした上で「このまま別れるのは簡単ではないが、愛を失うのを待ちたくないから、もう十分だと言えます」と21年間の競技生活に別れを告げた。
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