内山高志氏 世界戦20連勝の井上尚弥に勝つパターンを探る「こいつ弱えなって思わせたらダメ」
WBA世界スーパーフェザー級を11度防衛し、スーパー王者に認定された内山高志氏(43)が、元日本王者の細川バレンタイン氏(42)のYouTube「前向き教室」に出演。スーパーバンタム級の2団体統一新王者になった井上尚弥(大橋)に勝つための戦略を語った。
フルトンに圧勝KOした井上について、内山氏は「尚弥に勝つパターンは?」と切り出した。
細川氏は「ドネアがやったように序盤にドーンとやって危険だぞと思わせるしかない」と指摘した。
内山氏も現役時代に1ラウンド中にガードの上からでも思い切りフックを打ち付けて、警戒芯を植え付けていたと話し、「こいつ弱えなって思わせたらダメ」と続けた。
さらに内山氏は(フルトンのように)コンビネーションをもらって倒されたらもう戦えない、と指摘。ダメージを受けすぎる前に一発目でダウンしてしまう戦術もあると明かした。
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