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井上尚弥はスーパーフェザー級までいける…元同級王者・畑山氏「俺は勝てる自信ない」内山高志と戦えば?

[ 2023年7月29日 19:01 ]

WBC・WBO世界スーパーバンタム級TM スティーブン・フルトン・井上尚弥>8R、猛然とラッシュする井上はダウンを奪う(撮影・長久保 豊)
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 元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」に元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重氏(48)を招いて更新。世界スーパーバンタム級2団体の新王者となった井上尚弥(大橋)について語り尽くした。

 世界戦中継の解説を務めた畑山氏は「上背は(フルトン)が大きいだけで体の厚みは上(半身)も下(半身)も井上チャンピオンの方が全然ある」と感心した。

 話題は年内に実現しそうなWBA、IBF王者のタパレスとの4団体統一戦の後へ。

 大橋ジムの先輩でもある川嶋氏は「4つ獲っちゃったらもうスーパーバンタム級でやらないと思う」と予想。速い時期の転級を示唆した。

 竹原氏は「(転級は)フェザー級までいけるけどスーパーフェザー級は厳しいかも」と指摘した。

 この意見に対し、元WBA世界スーパーフェザー級王者の畑山氏は、現役時代に「仮に井上ちゃんとやったら、俺は勝てる自信ない」と明かした。

 ただ、畑山氏は同級スーパー王者に認定された内山高志に言及し、「でも内山ちゃんと井上ちゃんがやるって考えられる?あのダイナマイトだよ」と、客観的に見たサイズやパワーの違いも指摘した。

 これに対し、川嶋氏は「そのパンチを(井上は)まずもらわない。階級を上げれば上げるほどスピードある人が少なくなる」と、スピードで勝負できると解説した。
 

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