「ブレイキングダウン」エース・飯田将成　交通事故で19日の大会欠場に「自分自身とても悔しい」

飯田将成の公式インスタグラム（＠masanariiida）から

　19日に開催が迫った「BreakingDown7」（幕張メッセ）に出場予定だった飯田将成（36）が欠場することを大会プロデューサーの朝倉未来が発表した。

　飯田は「BreakingDown」のエースという呼び声もある人気選手。「BreakingDown6」で「BreakingDown」VS「THE　OUTSIDER」の対抗戦の大将戦の意味合いがあったメインイベントで啓之輔と対戦した飯田。試合は序盤に飯田がパンチの連打からスタンディングダウンを奪った。しかし残り30秒を切ったところで啓之輔の左ヒザ蹴り2発が飯田の腹を捉えた。飯田はもん絶してダウンしたまま立ちあがれず敗戦。

　敗れた悔しさから雪辱に燃えながらも「すぐにはできないと思うので、BreakingDown7に出れるように頑張っていきたいと思います。次の大会でKOをして強いところを見せれたらと思います」と次回に参戦して強さを見せることを誓っていた。

　今大会では川島悠汰と対戦予定で未来も「ミスターブレイキングダウンはどちらなのか」と楽しみにしていた。しかし飯田が友達の車に乗っていて、事故に遭い、むち打ちと首の痛みで万全の状態で試合ができないということで欠場となってしまった。

　飯田は自身のツイッターで「自分自身とても悔しいです」と悔しい思いを吐露。そして対戦相手や関わってくれた人々に謝罪した上で「自分の気持ちとしては、もし川島選手がよろしければ次回、ぜひ戦いたいです」とつづった。川島も「飯田選手が万全な時に白黒つけたい！」とリプライを送った。

　ネットではトレンド入り。「楽しみなカードだけに残念」「急がずゆっくり治してください」「また再戦してほしい」「また出場してくれることを楽しみにしてます」「次を楽しみにします」などの声があがった。