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武藤敬司 残るは内藤哲也との引退試合のみ…満身創痍姿にファンエール「最後まで駆け抜けてくれ」の声

[ 2023年1月22日 21:22 ]

<プロレスリング・ノア>花道で最後の毒霧を噴射するムタ(撮影・島崎忠彦)
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 プロレスリング・ノアは22日、横浜アリーナで「GREAT MUTAFINAL“BYE-BYE”」を開催。“悪の化身”グレート・ムタがラストマッチでファンを魅了して魔界へ帰った。

 試合は味方のスティングがスコーピオン・デスドロップ、ダービー・アリンがコフィン・ドロップを白使に決め、援護を受けたムタはシャイニング・ウィザードで有終の美を飾った。試合後は卒塔婆を持ち出し、白使を殴打。白使の血で卒塔婆に「完」と書いた。そしてリングから降りたムタはスティングとダービーを支えに花道を歩き、途中でスティングとダービーを先に退場させた。1人で花道を歩き、途中で止まるとリングの方へ振り返る。英語のリングコールが会場に鳴り響くと、ムタは毒霧からポーズを決めて花道を歩き、消えていった。

 バックステージでは、ムタは車椅子に乗りながらパートナーたちに感謝し「バイバイ、エビリバディ。ノーモアムタ。バイバイ。グッバイ」とメッセージ。そしてダービーに車椅子を押されて姿を消した。

 ムタのラストマッチが終わり、残されるのは2月21日の武藤敬司引退試合。ムタの満身創痍を見たファンは「右腿裏ずっと気にしてたけど、武藤の引退試合大丈夫かな…」「足の故障が心配」「ただ、身体ボロボロすぎて来月心配だな」などと心配する声があがった。その中で「しんどいよね…最後まで駆け抜けてくれ」「最後まで無事に引退してほしい」「ムタの今日の様子を見たら武藤は最後の最後にムーンサルトやり納めとかしてくれるなよとは切に願う」などと引退試合に向けてエールを送る声が多くあがった。

 武藤のラストマッチの相手は新日本プロレスの内藤哲也に正式決定している。

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