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皇治 電話ボックスでの殴り合い反対意見に「リングでの素人の闘いが1番危険」と説明 平本蓮も廃止主張

[ 2023年1月10日 20:11 ]

皇治
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 キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)が10日に自身のツイッターを更新。プロデュースする格闘技イベント「NARIAGARI」で使用予定「NARIAGARI BOX」についてファンからの反対意見に反応した。

 皇治は9日に自身のツイッターで「ファイターは皆、普段必死こいて努力してリングに上がってんねん。せやからイキがっとるだけとか、成り上りたい気持ちはあっても素人がファイターと一緒のリングに上がれるほど甘くない」とつづり「でも成り上がりたい成り上りたい気持ちが強い素人の奴の力にもなりたい。せやから、海外で電話ボックスの中で殴り合いしとるのをオモロイなと思ってパクったNARIAGARI BOX」として、NARIAGARIと書かれた狭い檻の中でボクサーが戦う写真を公開。「素人の奴らは広いリングで魅せる技術も体力もない。せやから、このNARIAGARI BOXで根性魅せてリングまで成り上ったらええ。格闘技のリングはそんなに甘まない」とコメントしていた。

 このツイートにファンから「反対です。この狭い中で素人同士を殴らせると、加減が分からずに相手を殴り続けて、取り返しの付かない大事故になる可能性があります」という意見があった。皇治は引用ツイートで「パンチが1番伸びない距離で殴り合える空間です。今のところ一度もKOが出てません。リングでの素人の闘いが1番危ないです。しっかり考えてます。ただ、怪我を恐れたら格闘技はできません」と説明した。

 すると平本蓮が引用ツイートして「年間でボクサーが1番死ぬ理由が試合でKO負けするとかよりもジムでのスパーリング。KOとかダウンとかしてなくても頭のダメージは想像以上にデカくて人には見えないし、こんな撃ち合いしかできない空間で脳のダメージを考えたら恐怖しか感じれない。人が死ぬ前にこのボックスは廃止するべき」と廃止を主張した。

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