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城戸康裕 「色々と成長させてもらった6年間」と16日付けでK-1と契約解除報告 今後も現役続行へ

[ 2022年12月16日 20:23 ]

城戸康裕
Photo By スポニチ

 キックボクサーの城戸康裕(39)が16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。16日付けでK-1との契約解除を報告した。

 動画冒頭で城戸は「本日、2022年12月16日をもちましてK-1と解約させていただきました」と報告。「本当に円満に解約させてもらいました」と続けた。

 城戸は旧K-1である「K-1 WORLD MAX」に参戦して08年には日本トーナメントで優勝。その後も「Krush」でー70kgの王者にも輝いた。現体制のK-1には16年の6月から参戦。「育ってもらったというか色々な経験もできました。長い間凄いお世話になりました」と話し、最後に事務所で社長やK―1の中村拓己プロデューサーと話しているときに寂しさや暖かさを感じたと明かした。

 現体制のK-1での思い出の試合として17年の「第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の決勝でチンギス・アラゾフ(ベラルーシ)と対戦してダウンの奪い合いの展開で判定負けを喫した試合を挙げながら「本物の相手と本物の試合もできた」と回顧し、「色々と成長させてもらった6年間でした。色々と考える事も思う事もいっぱいあるけど楽しかった」とした。

 今後もキックボクサーとして現役続行して「楽しい事をしますよ」と宣言。「100戦目指してちょっと頑張るのでファンの期待してほしい。もちろん引退なんか全く考えてないし、今は5連勝中だからね」とファンに期待をもたせた。

 K-1との契約解除によって11年間通っていたシルバーウルフでの練習も16日が最後になることを寂しく感じていた城戸。「新しい事を自分でやる時には別れも絶対に必然的に訪れてくるから本当に寂しい」と思いを吐露した。

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2022年12月16日のニュース