石井慧　プロボクシングに本格参戦　来年1.6第2戦を発表

プロボクシング2戦目出場が決まった石井慧（右）と亀田興毅氏
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　柔道の08年北京五輪男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧（35）がプロボクシングに本格参戦。来年1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われるダブル世界戦の興行で、ボクシング2戦目となるヘビー級4回戦をハン・チャンス（韓国）と戦うことが15日、発表された。8月のデビュー戦はクロアチア国籍でライセンスを取得して出場したが、現在は国内のジム所属を手続き中。「サトシ・イシイ」のリングネームはそのまま、「まずはA級に上がりたい」と継続出場の意思を明かした。

　A級昇格には6勝が必要なため、興行を手がける元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏は2カ月に1試合のペースを提案。全勝すれば1年後に日本ヘビー級王者・但馬ミツロ（KWORLD3）への挑戦も可能で、石井は「僕も若くないので、早いに越したことはない」と歓迎した。