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スーパーバンタム級の井上拓真とスーパーフライ級の中川健太が日本王座を返上 JBC発表

[ 2022年10月24日 17:09 ]

井上拓真
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 日本ボクシングコミッション(JBC)は24日、日本スーパーバンタム級王者の井上拓真(26=大橋)と日本スーパーフライ級王者の中川健太(37=三迫)が同日付で王座を返上したと発表した。

 WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者の井上拓真は6月7日、前日本同級王者・古橋岳也(川崎新田)との王座統一戦に3―0で判定勝ちし、日本王座を獲得していた。兄のWBAスーパー&WBC&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)がWBO同級王者ポール・バトラー(33=英国)との4団体王座統一戦に臨む12月13日の有明アリーナ興行で、ジェイク・ボルネア(27=フィリピン)と“世界前哨戦”となる55・5キロ契約10回戦を戦う。

 中川は今年4月、久高寛之(37=仲里)との王座決定戦に3―0で判定勝ちして3度目の日本王座戴冠を果たした。8月には梶颯(25=帝拳)に3―0で判定勝ちして初防衛に成功していた。スーパーフライ級は日本1位が同門の川浦龍生(28=三迫)で、同級2位の高山涼深(26=ワタナベ)と挑戦者決定戦を行う予定となっていた。

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2022年10月24日のニュース