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12・5後楽園でダブルタイトルマッチ 近藤VS永田の再戦、日本Sフライ王座決定戦では川浦VS高山

[ 2022年10月24日 19:39 ]

近藤明広(左)
Photo By スポニチ

 ボクシングの三迫ジムは24日、12月5日に東京・後楽園ホールで開催する興行「ダイヤモンドグローブ」で、ダブルタイトルマッチを行うと発表した。メーンは東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦で、王者・近藤明広(37=一力)が同級6位・永田大士(32=三迫)の挑戦を受ける。セミファイナルは24日付で中川健太(37=三迫)が返上した日本スーパーフライ級王座の決定戦で、同級1位・川浦龍生(28=三迫)と同級2位・高山涼深(26=ワタナベ)が10回戦で対戦する。

 元日本ライト級王者、元WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の近藤は35勝(20KO)10敗2分けの大ベテラン。17年11月にはIBFスーパーライト級王座決定戦でセルゲイ・リピネッツ(ロシア)に判定負けした。今年6月、麻生興一(三迫)に2回TKO勝ちして東洋太平洋スーパーライト級王座を獲得しており、今回が初防衛戦。永田とは20年12月に日本スーパーライト級タイトルマッチで対戦し、当時王者の永田と7回負傷引き分け。2年ぶりの再戦となる。

 日本スーパーフライ級王座決定戦に出場する川浦は元WBC世界同級王者・川島郭志氏が会長を務める川島ジムから16年11月プロデビュー。昨年12月、日本スーパーフライ級挑戦者決定戦で久高寛之(仲里)にプロ初黒星となる判定負けを喫し、今月8日に三迫ジムへの移籍が発表されていた。なお、興行では日本スーパーフェザー級5位・保坂剛(三迫)―ナッタコーン・サンセービー(タイ)の8回戦も行われる。

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2022年10月24日のニュース