長州「手が震えた」藤波「頭真っ白に」猪木さん追悼10カウント　日本プロレス殿堂会　

追悼のテンカウントを行った（右から）和田京平レフェリー、越中詩郎、藤原喜明、長州力、藤波辰爾、ザ・グレート・カブキ、グレート小鹿、マサ斎藤さんの妻・倫子さん（撮影・西海健太郎）
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　日本プロレス殿堂会は10日、東京・後楽園ホールでの大会で猪木さんの追悼10カウントを行った。

　試合前には猪木さんの愛弟子だった藤波辰爾と長州力がトークイベント。2日夜に猪木さんの自宅を弔問した長州は「（線香を上げる時に）手が震えて火がつかなかった。あんなことは初めて」と振り返った。

　新日本旗揚げ時のメンバーである藤波も「今も一瞬で頭が真っ白になる。亡くなった日も試合があったけど、まったく覚えていない」と吐露。長州から猪木イズムの継承を託されると「徐々に切り替えていかないといけません」と決意を示した。