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仲里周磨が日本ライト級王座への挑戦権を獲得 右ストレートさえて2―0判定勝ち

[ 2022年10月11日 21:53 ]

プロボクシング日本ライト級挑戦者決定戦8回戦 ( 2022年10月11日    東京・後楽園ホール )

日本ライト級王座挑戦権を獲得した仲里周磨(左)
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 日本ライト級1位の仲里周磨(26=オキナワ)が同級2位の鯉渕健(26=横浜光)に2―0で判定勝ちし、日本タイトル挑戦権を獲得した。現日本ライト級王者・宇津木秀(28=ワタナベ)は11月17日に同級5位ジロリアン陸(34=フラッシュ赤羽)と防衛戦を予定している。仲里は12勝(7KO)2敗3分け、鯉渕は8勝(7KO)6敗1分け。

 リーチで勝る仲里が遠目から左フックやボディーを狙い、鯉渕が接近戦でフックを振るう展開。仲里はバッティングで眉間と右目上をカットしながらも徐々に右ストレートをヒットさせ、終盤は明白にラウンドを支配した。「圧倒的な試合を見せたかったが、苦手なファイタータイプで苦戦を強いられた。このままじゃ勝てないので、練習して絶対に勝てるように頑張る」と話した。日本王座挑戦は当時の王者・吉野修一郎(三迫)にTKO負けした21年8月以来2度目となる。

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