RIZIN王者・牛久絢太郎　クレベルとのV2戦に自信「自分の良さを全開に出す」

＜RIZIN.39＞公開練習を終え、クレベル・コイケとの防衛戦に自信を示したRIZINフェザー級王者・牛久絢太郎
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　総合格闘技イベント「RIZIN.39」で（23日、マリンメッセ福岡）で2度目の防衛戦に臨む牛久絢太郎（K－Clann）が11日、都内の所属ジムで公開練習に臨み、クレベル・コイケ（ボンサイ柔術）討ちに自信を示した。

　公開したのはサンドバッグ、ミット打ちを30秒ずつと、短い時間だったが、力強い打撃を披露。組み技を得意とするクレベルに対し、「得意なポジションで仕掛けていると思うので、自分のペースで戦いたい。自分の良さを全開に出していきます」と言い切った。

　昨年10月にRIZINフェザー級タイトルを獲得。その時から「クレベルとは、いずれ対戦するだろう」と意識してきた。4月の初防衛戦後は、柔術の黒帯の選手とのスパーリングなどで対策を行ってきた。牛久は「いよいよだなという感じ。シミュレーションはできている。（横田一則）と練った作戦を最後まで遂行するだけ」と自信を示した。

　RIZINの榊原信行CEOは、この試合の勝者と朝倉未来（トライフィース赤坂）を年末に対戦させることを示唆しているが、牛久は「この試合に懸けているので先のことは考えていない。クレベル戦に集中しています」と強調した。