【RIZIN】LDH離脱の宇佐美正パトリック初参戦！「アピールしたい」　ネットでは期待と驚きの声

宇佐美正パトリックの公式ツイッターから（@usami_sho0508）

　総合格闘技イベント「RIZIN」は5日に東京都内のホテルで会見を行い、23日に開催される「RIZIN.39」（マリンメッセ福岡A館）の追加対戦カードを発表した。1日にLDH　martial　artsを離脱してフリーとなった宇佐美正パトリック（フリー）がRIZIN初参戦する。

　宇佐美は高校時代にボクシング6冠の経歴を持ち、21年にLDH martial　artsの所属選手契約をかけたLDH主催のオーディション「FIGHTER　BATTLE　AUDITION」で契約を勝ち取り、同年9月に「修斗」でプロデビュー。プロ3連勝後、今年4月の「POUNDSTORM」で元修斗環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光に判定負けを喫してプロ初黒星。

　その後、6月に開催された「ROAD　TO　UFC」のライト級トーナメントに出場予定だったが減量中に脱水症状を起こし計量に参加できず欠場となってしまった。10月1日にLDH　martial　artsを離脱してフリーで戦っていくことを報告。今回フリー転向後、初の試合となる。対戦相手は元修斗環太平洋王者で約6年半ぶりに「RIZIN」に参戦する佐々木信治（総合格闘技道場BURST）に決まった。

　会見に出席した宇佐美は「初RIZIN参戦ということで気合も入っているので、しっかり倒して、アピールしたい」とコメント。そして「ROAD　TO　UFCでああいう事態が起きて、僕は試合のオファーをしてもらえると思ってなかったので、オファーしてもらえたところに出ると決めていた。オファーをいただいた時はすぐに出ると決めました。いつでも試合ができるように準備はしていた」と語った。

　そしてRIZINでやりたい相手として矢地祐介の名前を挙げた。会見に出席していた矢地は「時が来たら。以上です」と宇佐美が名前を挙げたことに返答した。

　ネットでは宇佐美のRIZIN出場に「宇佐美正パトリックのRIZINデビューはうれしい」「宇佐美正パトリックの参戦は驚き」「ついに登場か」などと驚きの声があがった。

　そして「矢地と大みそかで見たいね」「ライト級戦線で勝ち上がっていってほしい」「ライト級戦線でニュースター誕生の予感」などと期待の声もあった。