RIZIN榊原CEO　アントニオ猪木さんを悼む

「RIZIN.39」の会見に出席した（左から）フェザー級王者・牛久絢太郎、榊原信行CEO、クレベル・コイケ
Photo By スポニチ

　総合格闘技イベント「RIZIN.39」（23日、マリンメッセ福岡A館）の追加対戦カード発表会見が5日、東京都内のホテルで行われ、すでに発表されているRIZINフェザー級タイトルマッチなど6試合に加え、新たに6試合が決まり、全12試合が出そろった。

　会見後にはRIZINの榊原信行CEOが囲み取材に応じ、今月2日に79歳でなくなった元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木さんとの思い出を語った。同CEOは「大みそかに格闘技と猪木会長がやられたことがきっかけ。それが格闘技界の財産になっている」と功績を称え、「PRIDE時代から関わり、いろんなことを教わり、教えてもらったことが今のRIZINにも生かせていると言うか、生きている」と強調。「今の時代にも猪木イズム、闘魂は継承されている。それを次の世代に伝えられるように僕も頑張っていかなくちゃいけない」と話した。