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前田日明氏 猪木VSホーガン戦の猪木舌出し失神事件の真相激白「猪木さんの代わりに病院へ行ったのは俺」

[ 2022年8月26日 20:34 ]

格闘家の前田日明氏
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 格闘家の前田日明氏(63)が26日に更新されたプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者の拳王(37)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。新日本プロレス「第1回IWGPリーグ優勝決定戦」のアントニオ猪木VSハルク・ホーガンで起こった猪木舌出し失神事件の真相を語った。

 前田氏は現役時代に仲間から騙していったという話題で猪木もそういう人だったという。

 83年6月2日に蔵前国技館で行われた「第1回IWGPリーグ優勝決定戦」で猪木は場外でホーガンのアックスボンバーを後頭部に食らい、鉄柱に頭部をぶつけてダウン。さらにエプロンに上がったところでホーガンのアックスボンバー食らって場外へ転落した猪木。セコンドによってリングに上げられたが舌を出したまま失神KO負けを喫して病院送りになった。

 この試合をセコンドで見守っていた前田氏。「猪木さんが鉄柱にバーンってぶつけられてベロ出してのびちゃった。あの時に会場からシーツ被せられてストレッチャーに乗せられて猪木さんの代わりに病院へ行ったのは俺だからね」と衝撃的な真相を激白して、拳王も驚がくした。

 「今でも覚えてるんだけど、猪木さんがベロを出してのびてるから“うわぁ大変だ”と思って、パっと藤原喜明さん見たら“またやったら”って顔してたから、どっちなんだろう?思ったもん」と本当かウソかわからなかった。「坂口(征二)さんは完全に騙されていた。わかったのは藤原さんとドン荒川さんと俺だけかな」と猪木の真実に気づいていたのはこの3人だったと明かした。

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