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三浦孝太 ブアカーオ相手にレフェリーストップも「よく頑張った」など称える声 現地人気に日本ファン驚き

[ 2022年8月20日 06:50 ]

ラジャダムナン・ワールド・シリーズの公式インスタグラムから(@rwsmuaythai)。

 タイのラジャダムナンスタジアムで19日に行われた「ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)」のメインイベントで格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)が元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧・ポー.プラムック)とキックボクシングのエキシビションマッチで対戦。勝敗はつかずも現地のファンを熱狂させた上で3回レフェリーストップでブアカーオに軍配があがった。

 孝太は昨年の大みそかのデビュー戦と同じく、映画「男はつらいよ」のテーマ曲のラップバージョンで入場、大声援に包まれる中でリングに上がった。試合前には「コウタ」コールも自然と起こった。試合は終始ブアカーオに圧力をかけられて、最終3ラウンドのラスト1分を切るとパンチ連打でレフェリーストップ。ブアカーオに軍配があがった。試合後にマイクを向けられた孝太は「盛り上げてくださったのに相手にならなくて申し訳ないです」と悔し涙を流した。

 ネットでは「短いキャリアでここまでやれるのはすごい」「エキシビションだけどブアカーオ相手によく頑張った」「これからまだ強くなる」「入場から堂々としていて素直にすごい」などと称える声が多く上がった。

 そしてタイでの孝太の人気についても「黄色声援がすごい」「女性人気えぐい」「この女性人気なに」などとあまりの大声援に日本のファンも驚いた。

 孝太は7月31日の「RIZIN.37」で2度対戦が消滅していたフェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル)と対戦が決まっていた。しかし大会前日の夜に新型コロナウイルスの陽性判定でまたしても消滅。次戦は9月25日の「RIZIN.38」(さいたまスーパーアリーナ)に出場予定となっている。

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