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アマ13冠の堤 デビュー戦は東洋太平洋5位 史上9人目の特例8回戦から

[ 2022年6月10日 05:30 ]

デビュー戦が決まった堤(撮影・島崎 忠彦)
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 ボクシングの志成ジムは9日、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33)のV5戦(7月13日、大田区総合体育館)のアンダーカードを発表。アマ13冠の堤駿斗(22)はプロデビュー戦となるフェザー級8回戦で東洋太平洋同級5位ジョン・ジェミノ(30=フィリピン)と対戦することが決まった。

 特例の8回戦デビューは、バンタム級で世界3団体統一王者となった井上尚弥(大橋)らに続き史上9人目。井上のデビュー戦の相手は東洋太平洋7位だったが、それを上回る強敵に、堤は「簡単な相手ではないけど、倒して勝ちたい」とKO勝利を誓った。先月の米ラスベガス合宿では五輪2連覇のロベイシ・ラミレス(キューバ)と計21ラウンドのスパーリングも消化。残り1カ月で“プロ仕様”へと仕上げていく。

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2022年6月10日のニュース