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ABEMA生中継のフェザー級2冠戦 丸田は鰹のたたきで調整順調 3度目阿部「ここから阿部政権」

[ 2022年5月14日 14:11 ]

計量をパスした丸田(左)と阿部
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBOアジア・パシフィック・フェザー級王座決定戦&日本フェザー級タイトルマッチ12回戦(15日、東京・墨田区総合体育館)の前日計量が14日、都内で行われ、日本王者・丸田陽七太(25=森岡)はリミットより300グラム軽い56・8キロ、日本1位・阿部麗也(29=KG大和)は100グラムアンダーの57・0キロでともに一発パスした。日本王座2度目の防衛戦で、世界ランキングはWBC8位・IBF6位・WBO10位の丸田は12勝(9KO)1敗1分け、日本王座3度目の挑戦で、IBF10位につける阿部は22勝(10KO)3敗1分け。

 兵庫県川西市が拠点の丸田は6戦続けて東京での試合。それでも関西から約180人、東京も合わせて230~240人が応援に駆けつけるそうで、「フィリピンの試合でもスポンサーの支部の方が来てくれてアウェーを感じなかった。どこへ行っても良い環境で試合をさせてもらっている」と感謝した。スポンサーなどからの差し入れで減量期間は少量でもしっかり栄養を摂取できたと明かし、特に本場・高知から取り寄せた鰹のたたき「龍馬タタキ」を絶賛。「2週間ぐらい前にいただいて、メッチャうまかった」と笑顔を見せた。試合については「(相手は)よく動く印象で、(自分が)おおざっぱな動きをすると良くない。一発に頼りすぎず、本来の自分のボクシングをしたい。自分が楽しんでいる姿を見せたい」と抱負を述べた。

 一方、福島県出身の阿部も応援は約250人と互角。4:6で不利とされる戦前予想がモチベーションになっていると明かし「マルちゃん(丸田)には負けてもらって、ここから“阿部政権”を始めたい」と意気込んだ。前WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)がゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に敗れた試合後、「プロに来てから全然楽しくなかった」と打ち明けたのが印象的だったそうで、「ボクシングを楽しまないと。(ベルトは)もう取らないといけないし、勝ちにはこだわるけど、その中でも楽しみたい」と話した。

 試合はABEMAで無料生中継が決定。丸田は「応援に来られない方にも見てもらえる」、阿部も「“阿部劇場”を見せないといけないすね」とそれぞれ闘志を高めた。

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2022年5月14日のニュース