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南出仁、4回TKO勝ち!セレス小林会長のJPBA会長就任に花添える

[ 2022年4月1日 21:17 ]

JBC解散後、初の興行のメインで4回TKO勝ちした南出仁(左)とセレス小林会長
Photo By スポニチ

 プロボクシング興行「ザ・グレイテスト・ボクシング」は1日、東京・後楽園ホールで行われ、メインのスーパーバンタム級8回戦では、日本バンタム級4位の南出仁(26=セレス)が同スーパーバンタム級21位の竹原毅(26=協栄新宿)に4回1分1秒TKO勝ちした。

 立ち上がりから右のリードジャブをヒットさせて主導権を握り、右フック、左ストレートなどを打ち込んだ南出は4回、猛ラッシュをかけて竹原を棒立ちにさせ、レフェリーストップを呼び込んだ。

 19年11月、GOD’S LEFTバンタム級トーナメント予選で中嶋一輝(大橋)に1回TKO負け。昨年7月の再起戦でも石井渡士也(REBOOT.IBA)に5回TKO負けを喫したことからボクシングスタイルの変更に着手。この日は「1、2ラウンドはマスボクシングのつもりで我慢した」そうで、しっかりと試合を組み立て「手応えはありました」。

 所属するセレスジムのセレス会長が4月1日付で日本プロボクシング協会(JPBA)の会長に就任。南出は「就任にKO勝利で花を添えることができてよかった」と笑顔。「来年はセレスジムの20周年。そこに僕が花を添えます」と力強く約束した。
 

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2022年4月1日のニュース