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那須川天心 武尊との世紀の一戦へ「キック界に残す証明。人生懸ける」 前田日明氏の懐疑的な意見とは?

[ 2022年3月23日 21:11 ]

那須川天心(左)と前田日明(右)
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 格闘家の前田日明氏(63)が23日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、キックボクシング40勝無敗でRISE世界フェザー級王者の那須川天心(23=TARGET/Cygames)と対談した。6月に決まっている那須川とKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)との世紀の一戦について語った。

 那須川は本来4月の試合でキックボクシングを卒業する予定だったが、キックボクシングへの“ケジメ”として6月にファン待望のドリームカードであるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)との一戦がキックボクシングラストマッチとなる。

 今までの試合とは全く異なる試合だと断言する那須川。「格闘技やってる人ともそうですし、そうじゃない人も含めてもう全員が注目している。日本中というか世界でも注目してる人が多いと思うので注目度も違います。最後にキック界に残す証明というか人生を懸けるじゃないですけど、ここで勝つと負けるでは今後の人生が変わってくると思います」と人生が変わる一戦だと語った。

 世紀の一戦について前田氏は「2人ともそれなりのレベルを持った選手ですから心静かな方が勝つんですよ。ワサワサした方が負けですね」と冷静に平常心で戦えた方が勝つと予想した。しかし「階級の違う人間をね、真ん中をとってやるにしてもどっちが勝っても負けても体重がどうのこうのとか何がどうのこうのみたいな話になっちゃうからやる必要あるのかな?と思いましたけどね」とファンも待ち望んだドリームカードを実現するべきだったのか疑問だと話した。「武尊の方が散々いろんな人に言われてムキになってやりたいというのはあると思うけどね。俺からしたらどうなんだろう?と思うけどね。2~3キロ違うというならわかるけど5キロだからね」と自身の懐疑的な意見を述べた。

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