朝倉海「握れるようになりました!」右拳の現状報告 復帰戦時期は「夏ぐらいでもいいかなと」

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格闘家の朝倉海(28=トライフォース赤坂)が25日、自身のYoutubeチャンネル「ほのぼのかいちゃんねる」を更新。昨年大みそかに負傷した右拳の現状を報告した。
海は昨年大みそかの「RIZIN JAPAN GRAND―PRIX 2021バンタム級トーナメント」で優勝候補に挙げられていたが、準決勝の瀧澤謙太(フリー)戦で右拳を骨折。棄権せずに決勝で扇久保博正(パラエストラ松戸)に敗れて優勝を逃し、3年連続で大みそか黒星となってしまった。
動画では右手のギプスが取れ「握れるようになりました!」と報告。「レントゲンを撮ったんですけど、恐ろしいことに骨がまだ完全にはくっついてないけど結構くっついちゃってきてて」と右手でコーヒーを入れながらうれしそうに語った。医師からも「順調すぎますね」と言われたようで、海の予測ではあと1カ月ほどで完治するという。しかしまだ患部を押すと痛むようだ。
日常生活は不自由なく出来るようになり「右手が使える生活は最高だね」と両手が使える生活に改めて幸せを感じた海。今は格闘技の練習からも離れているが「限界がくるね」と練習から離れてみて分かったことがあったという。「動かしたくて仕方なくなって今日も走っちゃったね。走ってないと落ち着かないし、これだけの期間練習してないと筋肉が減ってるのが分かるわけ。鏡を見るたびに“まずいな”と思って、ついつい腹筋とかやっちゃうよね」と体を休めながらも海いわくエクササイズ程度に体を動かし始めていると話した。「そろそろ動き始めますよ」と筋肉トレーニングなどは2月に入ってから、格闘技の練習も同中旬あたりから再開する予定だと話した。
復帰戦の時期については未定で近日中にRIZINの榊原信行CEOと会って今後について話し合うようだ。海は「イメージ的には6月か7月か8月か、夏ぐらいでもいいかなと思って。焦らず治して進化して次の試合に出場するって感じですね」と進化した姿で次の試合に臨むと誓った。
動画では他にも1カ月練習をしていなかった中での体重の話などをしている。
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