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前田日明氏 RIZINの榊原CEOへ辛辣な意見!「選手はプロモーターの利益を求めるおもちゃではない」

[ 2022年1月26日 20:02 ]

格闘家の前田日明氏
Photo By スポニチ

 格闘家の前田日明氏(62)が22日に自身の公式YouTubeチャンネルで「前田日明チャンネル登録者そろそろ20万人突破記念トークライブ」というタイトルの生配信を行い、生配信の最後にRIZINの榊原信行CEOへの苦言を呈した。

 生配信の最後に前田氏は「最近、うん?と思うのはRIZINの榊原氏ですね」と名指した。「久保くんの試合でも本当はシバターのような選手を引っ張り出した時にはちゃんと“こういう事はやっちゃダメだよ”という鈴を付けないといけないのに、何も考えずに野放しにしちゃった結果、あのようなことが起こってしまった」とシバター対久保優太戦の八百長騒動に切り込んだ。「(榊原氏が)喧嘩両成敗みたいなことを言って収めようとしましたけど、それは違うんじゃないかなと。私のことをプロレス関係者だのとか言ってYouTubeの人数を増やそうと久保を使ったみたいなことを言ってましたけど、とんでもありません」と辛口な意見を語った。

 さらに朝倉海(トライフォース赤坂)が右の中手骨を骨折していたのにも関わらず決勝で試合をさせたことについても「朝倉海に対しても『本人がやりたかった』ってそりゃそうでしょ。選手はやりたがりますよ。でも朝倉兄弟の場合は2人ともアウトサイダー時代に1回ずつ骨折してて、2人とも(手に)プレートが入ってるんですよね。その上でプレートが入っている同じところを折ると結構大変になると思うんですよね」と話した。

 「今回も海は全治2~3カ月って言ってますけど自分は今回のケガは痛みを伴って変にならなきゃいいなと危惧してるんですよね。下手して痛み止めを打ったためにポンポン殴っちゃってもっと酷いことになって、彼らの場合はパンチが一番の武器なのでパンチが出来なくなると羽がもがれた状態になっちゃうんですよね。それで選手生命もダメになってしまう可能性も大いにあったと思うんですよね」と今回のケガで選手生命を絶たれてしまう可能性があったと話す。

 その上で「当日の視聴率を気にするばかりに選手のやる気をいい事にコントロールできなかったのはプロモーターとしていかがなものなんでしょうね。自分は選手に万全な状態で100%の力を出して、100%同士の選手たちの競い合う競技の姿をプロモーターとしては見せなきゃいけない。そういう場所を作んないといけないと思う」と厳しい指摘をした。そして「あの日、ドクターの中で『これ折れてるんで試合はどうなんでしょう。やらせちゃダメなんじゃないですか』とまともなドクターなら言っているはずです。そのドクターの制止を振り切って指示を出したのはプロモーターだと思うので、それはいかがなものなんでしょう」と語った。

 「朝倉兄弟の手に関してはこれからもやりそうで心配ですね。2人ともパンチ力が付いてきて手にストレスがかかってると思うので」と朝倉兄弟が再び手のケガをする心配をした。さらには「次に未来なり海なりがまた折った時はどうするのかなと。次やった時に本人がやりたいからと言って、やらせるという状況にあると彼らの選手生命を縮めてしまうというか壊してしまうと思うんですよね」と再び同じケースになった場合には選手生命を壊してしまうと語った。

 「そういうことを考えたプロモーターであってほしいと思いますね。選手たちはプロモーターの利益を求めるおもちゃではないですからね。選手たちにも人生があって選手生命があるんですからよくよく考えてほしいですよね」と辛辣な意見を語った。

 最後に「私は人間というものは若い時には何をするのかが問われてですね。年を取ると何をしてきたかが問われるんですね。榊原くん、今まで君は何をしてきましたか。よく自らを顧みて反省してください」とRIZINの榊原CEOにメッセージを送った。

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