×

尚弥VSディパエン、メンデスVS谷口 ダブル世界戦出場の4人全員が前日計量一発クリア

[ 2021年12月13日 13:12 ]

<井上尚弥計量&会見>計量パスした井上尚弥(左)とディパエン(撮影・島崎 忠彦)
Photo By スポニチ

 プロボクシングのWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(14日、両国国技館)の前日計量が13日、横浜市内のホテルで行われ、統一王者・井上尚弥(28=大橋)はリミットの53.5キロ、挑戦者でWBA10位、IBF5位のアラン・ディパエン(30=タイ)は200グラムアンダーの53.3キロでともに1回目でクリアした。

 井上にとってはWBA6度目、IBF4度目の防衛戦で、19年11月のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来、2年1カ月ぶりの国内での試合となる。

 また、WBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦の前日計量も行われ、王者ウィルフレド・メンデス(25=プエルトリコ)はリミット(47.6キロ)より100グラムアンダーの47.5キロ、指名挑戦者で同級1位の谷口将隆(27=ワタナベ)はリミットの47.6キロでともに一発パスした。谷口は19年2月以来、2度目の世界挑戦で悲願の世界王座獲得を目指す。

 ダブル世界戦を含む全7試合が「ひかりTV」「ABEMA」でペイ・パー・ビュー(PPV)方式でライブ配信される。会場は「ホワイトパーティー」をテーマに白のドレスコードが設定されるなど、これまでのボクシング興業とは違った演出も用意されている。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月13日のニュース