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村田諒太、世界選手権金の坪井智也&岡沢セオンを祝福「偉業中の偉業」

[ 2021年11月6日 17:29 ]

村田諒太
Photo By スポニチ

 プロボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(35=帝拳)が6日、自身のインスタグラムを更新し、セルビアのベオグラードで行われたアマチュアボクシング男子世界選手権で優勝した坪井智也(25=自衛隊)と岡沢セオン(25=INSPA)を祝福した。

 バンタム級の坪井は決勝でマフムード・サビルカーン(20=カザフスタン)に5―0で判定勝ちし、日本勢初優勝。ウエルター級の岡沢は決勝でオマリ・ジョーンズ(18=米国)に3―2の判定で下した。従来の日本勢最高は2011年大会ミドル級で村田が獲得した銀メダル。村田は日本代表の写真とともに「世界選手権の金メダルは偉業中の偉業」の言葉を添えて投稿し、2人の快挙を称えた。

 「いつかは破られるのかと思っていた僕の銀メダル、たったの10年で…しかも2人…悔しいな笑」と本音?もチラリ。「本当におめでとうございます」と改めて祝福の言葉をつづり、「オリンピックという冠だけではなく、こういった価値のある大会での金メダルが大々的にメディアでも取り上げられますように!」と願った。

 日本勢が世界選手権でメダルを獲得したのは1978年大会フライ級銅メダルの石井幸喜、2007年大会ライトウエルター級銅メダルの川内将嗣と村田の3人で、1大会で複数メダルを獲得するのも史上初の快挙だった。

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2021年11月6日のニュース