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朝倉海「ボコボコにしてやろうと」 2回戦はボンサイ柔術のヤマニハと対戦

[ 2021年7月20日 15:30 ]

RIZIN.30対戦カード会見に出席した朝倉海(RIZIN FF公式YouTubeチャンネルより)

 総合格闘技イベント「RIZIN.30」(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)記者会見が20日、東京都内のホテルで行われ、ジャパンGPバンタム級トーナメント2回戦の対戦カードが発表された。

 対戦相手は抽選などの方法も検討されたが、最終的に主催者サイドが決定。元谷友貴(フリー)VS瀧澤謙太(フリー)、扇久保博正(パラエストラ松戸)VS大塚隆史(T GRIP TOKYO)、井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)VS金太郎(パンクラス大阪稲垣組)、朝倉海(トライフォース赤坂)VSアラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)の顔合わせとなった。また、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)とパンクラス・ストロー級王者・藤野恵美(FIGHT FARM)の対戦も発表された。

 朝倉との対戦が決まったヤマニハは、たどたどしい日本語ながら「海は強いけど、私は弱いと思う。ボンサイ(柔術)はボクの家族。ボクが家族を守る。KOします」と強気な発言。6月に東京ドームで行われたRIZIN.28で兄の未来がボンサイ柔術のクレベル・コイケに敗れている朝倉は「今、ボンサイの選手が勢いあって、クレベル選手とかサトシ選手とか強くて尊敬していたけど、一番弱いボンサイの選手が勘違いしちゃっているみたいなので、ちょっと分からせてやろうと言うか、ボコボコにしてやろうと思ってます」と豪語。展開については「多分、一方的になると思う。スピードが違いすぎてスローモーションに見えるので(相手の)攻撃は当たらないし、寝技も僕の方がうまいと思っている」と言い放った。

 兄が敗れたボンサイ柔術との因縁について問われると、「実際に僕がクレベル選手と闘うわけではないので、そこは関係ない」としつつ、「チームとして負けたくないと強くなという気持ちは強くあります」と対抗心を示した。

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2021年7月20日のニュース