京口紘人がソトVS高山勝成戦を予想「統一戦で戦う可能性もあるので注目」
プロボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27=ワタナベ)が6日、音声配信サービス「NowVoice」で、エルウィン・ソト(24=メキシコ)と高山勝成(37=、寝屋川石田)のWBO世界同級タイトルマッチ(日本時間9日、米テキサス州アーリントン)の展開を予想した。
京口はソトと同じ英興行大手マッチルーム社と契約。高山が15年12月に敗れたホセ・アルグメド(メキシコ)と17年7月に対戦して、IBF世界ミニマム級王座を獲得している。
ソトについて「年齢も若く勢いがある選手。好戦的でフックを多用する。パンチもあるし、手数も多い」と印象を語り、「マッチルームと契約しての初戦。アピールしたいという気持ちがあり、良い状態に仕上げてくると思うのでソト選手が優勢かな」と予想した。
高山については「正式にタイトルマッチが決まったのが、1カ月を切ってからと聞いている」と準備期間の短さを指摘。「対策はできないと思う。自分自身の底上げしかできない」とし、「経験豊富なので敵地だったり、海外という部分は不安要素にならない」と期待。「ソト選手が有利」という予想だが、高山が勝つパターンとして「前半ポイントをリードして中盤以降の負傷判定」を挙げた。
自身は3月に米テキサス州ダラスでアクセル・アラルゴン・ベガ(メキシコ)に5回TKO勝ちして3度目の防衛に成功。今後は他団体王者との統一戦を視野に入れており、「タイトル保持する選手と統一戦という形で戦う可能性もあるので注目している」と話した。
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