小原佳太が判定で初防衛 昨年3月誕生の愛娘も観戦「力をくれた」

[ 2021年4月8日 21:31 ]

<日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦>坂井に右ボディーストレートをヒットさせる王者・小原
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 プロボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦は8日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・小原佳太(34=三迫)が挑戦者で同級4位の坂井祥紀(30=横浜光)を3―0の判定で下し、初防衛に成功した。

 王座を獲得した昨年2月以来、1年3カ月ぶりのリング。小原は左のジャブを中心に組み立て右のストレートボディーをヒットさせたが、ガードが固く、タフな坂井を崩しきれない。逆に坂井のカウンターに浴びるシーンも多く、ジャッジ3者の採点は全員が76―74の僅差となった。

 小原は「少し弱気になったところもあるし、見栄えが悪いところもあった。2年前のフィラデルフィアから成長してない。自分自身にガッカリしている」と振り返り、「ストレートボディーが当たっていたけど、相手が思っていた以上に距離感の調整がうまく、攻撃をつなげられなかった。坂井選手は強かったです」と挑戦者を称えた。

 「勝った方が世界に向けての準備ができる」と位置付けて臨んだ一戦だったが、力の差を見せつけることはできず、「まだ日本から飛び出せていない」と猛省。それでも昨年3月に誕生した愛娘の俊佳ちゃんも見守る中で“パパ1勝”を飾り、「リングの上は男と男の闘いだけど、娘の姿を見て負けたくない気持ちになった。背中を押してくれたし、力をくれました」と笑顔を見せた。

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