岩佐亮佑、敵地ウズベキスタンでの勝利誓う「必ずベルトを2本持ち帰ります」

ウズベキスタンの首都タシケントに向けて羽田空港を出発する岩佐亮佑（セレスジム提供）
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　プロボクシングのIBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑（31＝セレス）が26日、ウズベキスタンの首都タシケント向けて出発前に所属ジムを通じてコメントを寄せた。4月3日にWBAスーパー＆IBF同級王者ムロジョン・アフマダリエフ（26＝ウズベキスタン）と対戦する岩佐は「必ず勝ってベルトを2本持ち帰ります」と統一王座獲得を誓った。

　岩佐にとっては今回が3回目の海外遠征。プロ31戦目とあってセレスジムの小林昭司会長（46）が「もうベテラン。昔のようにピリピリしていない」と話すように気負いはない。前日の25日に練習を打ち上げ、減量も残り約3キロと順調。現地にはパックご飯など日本食を持ち込むという。

　新型コロナウイルスの世界的な流行の影響で、日本からウズベキスタンへの直行便は欠航中。羽田空港からタシケントへはイスタンブール（トルコ）での乗り継ぎ時間を含め24時間超の長旅となる。