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いざ“世紀の一戦”へ 中谷潤人、狙うはKO決着のみ「人生がぶつかる5月2日になる」

[ 2026年5月1日 05:20 ]

世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者・井上尚弥 《12回戦》 WBA1位・WBC1位・WBO1位・中谷潤人 ( 2026年5月2日    東京ドーム )

記者会見に臨んだ井上尚(左)と中谷(撮影・島崎忠彦)
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 世界スーパーバンタム級主要4団体統一タイトルマッチに臨む王者の井上尚弥(33=大橋)と挑戦者の中谷潤人(28=M・T)が30日、都内で記者会見した。32戦全勝同士の“世紀の一戦”を前に、世界戦28連勝を狙う井上尚は「人生を懸けてやってきた」と発言。中谷も「人生がぶつかる5月2日になる」と意気込んだ。ファイトマネーはともに過去最高額。日本ボクシング史に残るビッグマッチのゴングがいよいよ鳴る。

 中谷は真正面を見つめながら「5月2日は中谷潤人のストーリーを見せつけて必ず勝利したい」と“モンスター討ち”を力強く宣言した。減量の影響でやや頬はこけていたが「計量に向けて残り数百グラム落とすくらい順調」と、スーパーバンタム転級2戦目へ万全の仕上がりを強調した。

 勝てば井上尚に次いで日本人史上2人目の4団体統一王者に輝き、日本人史上4人目の世界4階級制覇も懸かる一戦。15歳で単身渡米し、ボクシング漬けの日々を送ってきた異色の経歴の持ち主は「今まで積み上げてきた人生がぶつかると思う。一人のボクサーが積み上げたものをリングで発揮して、どれだけ人の心が動いて感動してくれるか」と尚弥同様に覚悟を示した。

 試合内容や結果次第で即再戦の可能性も浮上するが「この試合に全集中している」と強調。今後への言及を避けた。見据えるのはKO決着のみ。「今まで大切にしてきた“戦う心”を信念として持ってやりたい」。愛称の“ビッグバン”をさく裂させる展開を思い描いている。

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